オムロンHEM-6310F手首で手軽に使える血圧計です。

HEM6310F-001

コンパクトで測定の音がしないので、若い人でも周りを気にせずに使うことができます。

ネットで管理できるウェルネスリンクに対応。
NFC対応のスマートフォンで簡単にデータを送信して管理できます。

カフの巻き方チェックと、血圧計の手首の高さチェックがあるので正しい測定が可能。
更に、正確な情報を把握するために、直近10分以内に測定した3回分の「平均値」使うこともできます。
HEM6310F-002

本体のみで
・最高血圧/最低血圧/脈拍数の記録と表示
・1人あたり90回分の測定値
・2人をスイッチで切り替えてそれぞれ管理
・朝/夜の血圧の表示
・直近10分以内に測定した3回分の「平均値」、7週間分の「週平均」を表示
・簡易グラフで周の変動を確認

朝と夜の血圧として使われる測定値は、
 朝の血圧はAM4:00~AM10:00の一番早い値または10分間の平均値。
 夜の血圧はPM7:00~AM2:00の一番遅い値または10分間の平均値。
が使われます。

本体では途中のデータを消すことはできません。
ウェルネスリンクでは消すことができ、消すことでグラフが変動することがあります。

手首式の血圧計 オムロンHEM-6310Fの感想



コンパクトで音がとても静かです。気になる音はマジックバンドのカフを剥がすときのパリパリ音のみ。
空気を抜くときのプシューという静かな音以外は無音です。

HEM6310F-003

HEM6310F-004

電池は単三2本で約300回の測定が可能。

HEM6310F-005

エラー音もしないので、手首の高さを青ランプになるように位置を合わせて、測定が始まったときにカフOKのマークが表示されなければ一度停止させてまき直して測定する必要があります。

HEM6310F-006

手首の位置はランプの点灯で判断。
上のオレンジが点灯するなら少し下げる、下のオレンジなら少し上げる、青色なら適正な位置です。

HEM6310F-007

手首の曲げる位置より少し下に、骨に掛からないように付けるのがポイントです。
位置は厳密ではなく、手首より少し下なら問題なさそうです。

連続して測定するときは一度緩めてカフを巻き直して計ります。
10分以内の測定でも、動いた(起きた)直後と少し安静に落ち着いてからでは結構変わります。
どれが正しいと言うよりどれもその時点の血圧としては正しいのでしょう。

病院での測定も病院での緊張やストレスで大きく変わりやすいようなので、グラフを印刷したりPDFサービスを活用して持参すると医師も正しい判断がしやすいようです。

手首式は手軽に測定できるので何かすると(どこかに行くと)体調崩しやすい時など、その場で測定してみると良いかもしれません。
筋肉が衰えた年寄りだと手首式よりも上腕式の方が安定すると思います。
手首は位置が狂いやすく、位置に気をつけるあまり力が入ってしまうなどがあるかもしれません。
筋肉など健康な人なら手首でも問題なく測定できます。

HEM-6310FとHEM-6300Fの違い


HEM-6310Fの色は黒、HEM-6300Fの色は白。
EM-6300Fには朝夕ボタンと簡易グラフの表示がありません。
本体のメモリがHEM-6310Fが2人切り替え式、HEM-6300Fは1人専用となります。
どちらも1人あたり90回分の記録となります。

オムロン 血圧計
オムロン 自動血圧計 HEM-6310F

【PR】Amazon:オムロン 手首式血圧計 HEM-6310F
【PR】Amazon:オムロン 自動血圧計 HEM-6300F

【PR】楽天市場:Joshin web 家電とPCの大型専門店オムロン 手首式血圧計 [HEM6310F]
【PR】楽天市場:Joshin web 家電とPCの大型専門店オムロン 自動血圧計 [HEM6300F]

ウェルネスリンクについて


docomoのわたしムーブサービスに変わってちょっとややこしいことになりましたが、わたしムーヴの中のオムロンのウェルネスリンクサービスって形です。

まずはWM(わたしムーヴ)に会員登録(無料)します。
登録済みの場合はログインします。
http://www.wellnesslink.jp/

NFC対応のAndroid端末を使う場合は、
からだグラフ[WM(わたしムーヴ)]をインストールします。
アプリからの会員登録もできます。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.omron.healthcare.wl.android.graph&hl=ja

からだグラフの設定から対応機器の追加を行います。
血圧計を選び、HEM-6310Fを自分を意味する1または2の状態が正しいか確認して右横にある※マークに端末のNFCの※マークを合わせると送信されます。

HEM6310F-008

血圧計は停止状態で構いません。
送信に失敗する場合は、端末にカバーを付けている場合は外して試してみてください。NFCの電波は弱いのでカバーが電波を遮っている可能性があります。

WL001

WL002

WL003

WL004

WL005

測定記録では送信されたデータの確認や、メモを記入することや、体重などを手入力することもできます。データをタップして削除することもできます。

血圧計と活動量計を登録してあるため、指標変更では『血圧/体重/体脂肪率/骨格筋率/歩数/総消費カロリー』の表示に切り替えることができます。
ウェルネスリンク対応の体組成計(体重計)は登録していませんが、直接入力してグラフ表示も可能になっています。

PC版(Web表示)ではもっと多くの情報から3つの指標を選択して同時に表示することができます。
Adobe Flashに対応していない端末ではPC版での表示ができません。
AndroidアプリでもPC版と同じ指標の表示が欲しいところです。

WL006

WL011

WL012

WL013

WL014pc

PC版では朝晩血圧手帳の作成や月ごとの定期レポートをPDFで作成することができます。
ウェルネスリンクの無償サービスでは管理できるデータは6ヶ月分までですが、
月300円+税のプレミアムコースでは期限無制限となり、有料サービスならではの機能が追加されます。
←この記事を評価する場合はこちらをクリック