Fake GPS Location Spooferは、指定した位置をGPSの所在地に設定するGPS偽装アプリです。

特定の位置情報でデータを取得したい場合に使います。
実際にその場所に今居ることに偽装することができます。

GPSが受信できない場所で今居る正しい位置を指定することができます。
位置情報を使った天気表示などで、目的地の情報を表示することができます。
ゲームアプリなどで、その地域に居ることにして進めることができます。
GPSの偽装には開発者向けオプションの「疑似ロケーション」を使用します。
これらの動作が制限されている場合は機能しません。

開発者向けオプションは、端末の設定の「端末情報」の「ビルド番号」を複数回連続タップすることで端末の設定項目に表示されるようになります。

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位置情報がGPSだけでなく、WiFiやLTEなどの接続による位置情報が有効になっている場合はそちらの位置情報が使われることがありますが、GPSのみを有効にすると位置情報自体が無効にされてしまう(Android4.2では無効になる。Android5.1ではGPSのみで可能。)場合があります。

FakeGPS Free(偽のGPS)は無料で日本語表示のシンプルな位置偽装アプリです。広告表示はありません。

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Fake GPS Location Spoofer\211(2016/03現在)で、日本語表示ではなくなってしまいますが、設定位置のお気に入り登録機能(Favorite)や履歴機能(History)が使えます。

よく使う位置をお気に入りに登録したいときは、設定した位置のメッセージをタップして「Save」を選択することでその位置を追加することができます。

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お気に入りに追加した後、名称を長押しすることでリストから削除や名称の変更が行えます。

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すぐに位置偽装を解除させたいときは、通知リストからFake GPSの停止ボタンをタップすることで通常のGPS位置に戻ります。

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FakeGPSが動作中に、開発者向けオプションを無効にした状態でFakeGPSを停止させると端末のGPS機能が正常に動作しなくなります。
開発者向けオプションの「疑似ロケーション」を有効にした状態でFakeGPSを起動させた後に停止させると正常な動作に戻ります。

Fake GPS Free 偽のGPS
Fake GPS Location Spoofer

2016/04/07現在のバージョンの場合、開発者向けオプションを停止した状態でFakeGPSの位置が有効の場合、アプリによるGPS位置取得がFakeGPSの位置にも本来の位置にもならずにGPSが取得できない状態になっています。
古いバージョンではFakeGPSの設定位置が有効でした。
この手法を利用する場合は、正常に機能している場合はアップデートしないことをおすすめします。アップデートしてしまって機能しなくなった場合は、次のアップデートで解決できるまで別の位置偽装アプリを使います。

開発者向けオプションの停止後も位置偽装が機能する別のGPSアプリはFakeLocation(偽のGPS-偽の場所)があります。

尚、GPSの挙動はAndroid OSバージョンによる違いもあるかもしれません。

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偽のGPS - 偽の場所
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