エアコンのコンセントには通常のII型の他に、能力が高いタイプではIL型が使われています。

II型(並行型)のコンセントは100V15Aで最大1500Wです。
IL型のコンセントは100V20Aで最大2000Wです。

1500Wを超える能力を持つエアコンではIL型のコンセントを必要としています。

接続できるコンセントにII型しかない場合は、IL型メスからII型オスに変換コネクタを自作する必要があります。

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需要があるのですが直接そのような製品が販売されていない理由は、大容量機器を小容量コンセントに接続すると許容量オーバーで火災に繋がるからです。

最大1500Wまで対応のコンセントに最大1500Wを超えるエアコンを接続する場合は、セーブモードなどで最大1500W以下に制限する動作設定に切り替える必要があります。

切替スイッチや動作モードの切替ができないエアコンの場合は、最大1500Wまでしか対応できない変換ケーブルを使ってはいけません!
(ブレーカーからエアコンに繋がるすべての過程で100V20Aに対応している場合は大丈夫です)

100Vが125Vとなっている場合もありますが、最大125Vまでは使えるという意味で、125Vが要求されているわけではありません。一般家庭では昇圧しなければ110V未満の電圧(100V前後)しかありません。※200V契約は別です。

IL型をII型に接続するための変換ケーブルの作り方



用意するもの
・1500W以上に対応した2線ケーブル。
・IL型メスのコンセントタップ。(20Aの露出コンセント)
・II型オスのコンセントプラグ。

ここで使ったもの
・最大1700W対応 10m ビニール平行コード
・Panasonic WKS181
・Panasonic WH4615P
・3x12mm ねじ(ネジ止めしない場合やねじ付きの場合は不要)

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必要な工具
・ドライバー +1または+2
・ドライバー -0
・万能電工ペンチ

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プラスドライバーはねじ止めに使います。
細いマイナスドライバーは線を整えるのに使います。
万能電工ベンチはコードを切ったり被膜を切り取るのに使います。
3x12mm ねじはIL型コンセントタップを固定するのに使います。3.5x16mmでも良いです。

万能電工ベンチの使う部分は、先端で「コードを切る」と下の方の穴タイプで「導線を残して外側の被膜のみを切る」です。

コードを二股に切り裂き、導線の被膜を切り抜き、コンセントタップのキャップを外して、コードをねじの周りに回して接触を増やしてネジ止めをします。

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Panasonic WKS181の場合はLの部分がT型になっているので、IL型とII型のどちらのプラグも接続できます。

コンセントタップをねじで固定する予定の場合は、キャップは終わってから付けます。

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必要な長さにコードを切り、反対側にプラグを取り付けます。

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単線でない場合は線を束ねて丸めた方が取り付けしやすい場合があります。

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左右の線が絶対に接触しないようにねじに沿って内側に丸めます。
細いマイナスドライバーを使うとやりやすいです。

左右の線が接触するとショートして爆発する恐れがあります。

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このプラグはキャップが被膜を挟むので、ネジ止めでコード側を押しつけていく感じで締めます。

完成したらOAタップなどに一旦接続して、異音がしないか、熱くならないか、を確認してから使います。
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