Vornado Model610ははめ込み式で簡単に外せたのですが溝にホコリが溜まりやすいと言う問題がありました。ボルネード6303DC-JPのカバーは外側がストレートになり、裏からねじ止めになりました。

6303DC-JPの色はプリンターなどのような良くある光沢のあるホワイト色になっています。

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基本形状はModel610から変わっていません。

羽は角度の大きな3枚羽で直進性の高い強い風。羽の角度が急なので回すときの空気抵抗は大きそうですが、どちらも弱の時の音は静かです。

表のカバーはModel610は下側が広くて内側にはめ込む固定式。6303DC-JPは上側が広くて上から被せてネジ止めするタイプになっています。

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ファンの下側は使わないときや移動するときにケーブルを巻き付けて止めることができる皿になっています。この皿はモーターにゴミが入らないようにするための保護にもなっているようです。移動させるときはファンの上部分に手が入るようにカバーの裏側が切り抜かれています。

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操作はModel610はカチカチカチとツマミを回すタイプ。[OFF → 強 → 中 → 弱]の順番です。強で風を安定させたら弱くして風の流れを維持します。

6303DC-JPは電源とタイマーの押しボタンがあり、中央の [ー +]のタッチセンサーで調整します。タッチセンサーは長押し対応なので指で触ったままにすることで素早く数値を上下させることができます。

風量が99段階と細かいですが、タッチセンサーが使いやすいので調整は意外と楽です。リモコンの場合も[ー +]のボタンで長押し対応です。

リモコンは発光部が先端に飛び出しているので、受信部まで視線が通ればリモコン先端の向きをきっちり合わせなくても反応します。先端が飛び出しているのでリモコンを横向きに操作しても通ります。

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リモコンは薄くて小さいですが形状がカーブしているので指で持ちやすいです。リモコンにも使いやすさが追求されて作られています。

ボタンと数値はオレンジ色に光りますが、操作していないときは明るさが弱くなります。夜に使う場合でも光が目立ちすぎないのが良いです。

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消費電力の比較

消費電力の確認には1秒毎に0.1W単位で記録できるWatts Up?Proを用いています。接続機器の電源OFF時(Watts Up?Proが動作しているだけの時)の消費電力+1.4W程度が含まれています。

ボルネード 610の消費電力

Vornado_610_Watts

Vornado Model610は電源を入れた瞬間に44Wになり、「強」運転で38Wになります。「中」運転では消費電力が大幅に下がって26Wに、「弱」運転では22Wになります。

「弱」と「中」の消費電力差は小さいですが、騒音レベルはかなり異なります。「弱」は静音でよるでも使えます。「中」は日中なら気にならずに使えます。「強」は部屋の空気を強く動かすための短時間で使います。

ボルネード 6303DC-JPの消費電力

Vornado_6303dcjp_Watts

測定は最弱の電源ONから1分ごとに5段階ずつ上げています。

6303DC-JPは最弱はより弱く静かに、最強は今までのモデルよりも最大の風力で動作するように作られています。

グラフは生の値でそのままですが、以下の電力は無接続時の測定機器の1.4Wを差し引いて1W未満は省略しています。

電源OFFで1W。これはリモコン操作のための待機電力です。
設定1で2W。設定5までほぼ無音の微風です。
設定10で3W。設定15までは寝るときに動作させていても問題の無い静音です。微かに空気が巡回しているので熱が籠もりにくいです。
設定20で5W。扇風機のようなしっかりとした風になります。
設定30で8W。ここからは扇風機のような騒音が目立ちます。
設定40で11W。止まっている部屋の空気を素早く回し始めたいならここ。洗濯物を乾かすときもこの辺りで。日中ならここまでは日常的に使える音です。
設定50で15W。騒音が目立ちます。部屋の空気を外に吐き出したいならここ以上の設定で。
設定60で20W。強力に空気を循環させます。調理やタバコの煙などを素早く外に出したいときに。
設定70で25W。騒音が許せるならここ以上の設定で素早く使って、短時間で設定を下げよう。
設定80で32W。ブォーーーンな音。とても強力。
設定90で39W。
設定99で46W。

設定60以上は音がうるさくても短い時間の稼働で済ませたいときに使います。状況によって、設定60で長く動かすよりは設定99ですぐに止める方が良いかもしれませんね。

天井が高い部屋で無ければ動かし始めは40~50を数分回して、部屋全体に回ったら常時25以下で十分回ります。

部屋の空気を常に動かすことで熱や湿気が部屋の一部に籠もってしまうのを防ぎ均一にします。

体感では気温が低いほど弱い風でも風を感じるようになり、気温が高いほど強くしても風をあまり感じにくくなります。

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