サーキュレーターのファンにゴミがたっぷり付着しているとモーターの負担が大きくなるので、汚れが気になってきたらファンを綺麗に掃除する必要があります。
ボルネードの6303DC-JPの場合は表面のカバーとファンを取り外して汚れを落とすことができます。
Vornado 6303DC-JPのカバーは4カ所のネジ止めになっています。自分で分解して掃除できるのは外側のカバーとファンの羽根になります。
+2のドライバーで裏側のネジ4カ所を外すのですが、上に箇所は横向きにした状態で外せますが、下2カ所は横向きだと隠れてしまって外せないので上向きにして下から回すか本体を倒す必要があります。
間違えてスタンドのネジを外さないように注意。横向きでは下の2カ所のネジがスタンドに隠れて外せません。
ネジは細い穴の先にあるので、先端が長いドライバーが必要です。グリップ幅が太いドライバーだとコードを束ねる皿の部分などが邪魔になり手を回しにくくなります。
そのため、理想のドライバーは先端が長くてグリップが太くない一体型の+2のドライバーです。
写真は上がVessel No.220 +2x100で、下が+1x100です。Vornado 6303DC-JPのカバーを外すのに使うのは上の+2x100モデルです。
ドライバーは一段階低いサイズでも使えることがありますが空回りでネジをダメにしやすいので注意が必要です。+2が最適なサイズの場合は+3は入らずに+1は緩みがありますが回ります。
先端を交換して使えるドライバーの場合、先端が短いと差し込むところの膨らみが邪魔になってネジに届かなくなります。全長が短いと手で掴むところが膨らみにぶつかってしまいます。
黄色いのがネジの先端を交換できるラチェット式のドライバー。ネジの部分が短いので深い穴の奥にネジがハイルタイプだとネジまで届きません。
赤いのが「クリアラインドライバー SK11 330 PH2-38」。+2で軸長が38mmあり全長は85mm(38+47mm)ぐらいでグリップの太さは29mmぐらいです。全長が短いのでグリップがサーキュレーターの下カバーの膨らみに当たってしまいます。
「ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー No.220 プラス2×100」です。先端が67mmで細い部分全体で101mmでグリップを含めた全長が220mmぐらいです。先端が長いので膨らみを回避できますが、下から使うときは長すぎて回しにくいです。
どちらも先端がマグネットになってるので外したネジが転がって見つからなくなるのを防ぎます。
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ファンを止めてるナットは12mmの六角ソケットを使って時計回しに外します。扇風機と同じでファンを止めてるナットは通常とは反対の右回りで簡単に緩みます。外そうとして間違えて左回しで力一杯締め付けてしまうと破損の原因になるのでご注意ください。
私が使ってるのはベッセルのマイティーツールセットの旧型ですが新型も手に入りにくいです。ラチェット式なので全部を1回転する必要がなくカチャカチャッと少しずつ回すことができます。先端のネジは交換できてプラスマイナスのドライバーとソケットが一式セットになっています。
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モーターにゴミが入らないようにファンの下にもカバーが付いています。モーターに不調を感じる場合は自分で弄ろうとせずに修理に出しましょう。
Vornado 6303DC-JPはメーカー保証が購入日から5年で、30日以内に製品登録するとモーターが10年保証となります。日本代理店のエヌエフ貿易の対応は良いです。
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