散水ノズルは気をつけて選ばないと、洗車や掃除に最適な洗浄用とお花や野菜のガーデニング用(園芸用)があります。
洗浄用はジェットノズルなど高い水圧で頑固な汚れを落とすモードが搭載されています。ガーデニング用はじょうろモードや霧吹きモードなど水当たりが優しい散水モードを搭載しています。
購入したのは水形6パターンで水量調節機能の付いたタカギの「パチットプログリップガーデンシャワー GNZ103N11」です。
タカギの散水ノズル「パチットプログリップガーデンシャワー GNZ103N11」は水形が6パターンもあるのでノズルが大きいです。ガーデンシャワーとあるように、ガーデニングで使う場合にあるといいのに!とおもうノズルがしっかり搭載されています。
種を蒔いたところには、種が水圧で奥に押されないように、土が飛ばされないように、「微細ミスト」。完全な霧吹きモードで湿らすことができます。
庭に直接植えてある広範囲の水やりには「大流量ソフトシャワー」。水量調節レバーで調整することで遠くまでしっかり水を届けることができます。
ジョーロモードは大(ジョーロ)と小(スポットジョーロ)の2段階あります。苗が小さいときは小で水量を弱にすると優しく水やりができます。葉っぱの下から広範囲にしっかり水やりしたいときは「ジョーロの大」で、上から降らしたいときは「大流量ソフトシャワー」と使い分けるといいです。
片付ける植木鉢やショベルの泥を落とすには「スポットシャワー」。スポットジョーロと同じで範囲が狭いですが水圧のあるモードなので汚れ落としに良いです。
水肥料を薄めるためのジョーロやバケツへの水くみには「フロー」。ホースから直接水が出てくるのと同じですが、水量が調整できます。最初は勢いよく早く水をいれて、水が溜まってきたら飛び散らないように弱めて使うといいです。
汚れ落としに使えるのは範囲が狭い「スポットシャワー」しかないので、洗車や掃除に使うのには向いていません。「大流量ソフトシャワー」だと水圧が柔らかくなります。
「パチットプログリップガーデンシャワー GNZ103N11」のコネクタはタカギの「ストップコネクタ」が使われています。これは、水道を止めなくてもノズルを外すと水が止まる仕組みです。掃除用のノズルとガーデニング用のノズルを付け替えるときにで水がバシャーっとかからずに済みます。
水を出すためのグリップは奥でカチッと止まるので、ずっと強く握って無くても水が出ます。ホースを仕舞った時に押された状態になってると、次に蛇口を開いたときに水が出てしまうのに注意です。特に子供が触ってそのままになってたと、蛇口を閉めてホースを片付けたときに押された状態になってることに気がつかなかったとかで水が出てしまうことがあります。
フローで使うとき以外はシャワーの穴からだけ出ます。シャワーでも真ん中の穴からストレートに同時にでてしまう物もありますがこの製品は大丈夫でした。
先端を回すと流水モードが変わります。回すことで先端が少し伸びます。マークは真ん中に合わせないと水の出方が中途半端になるので注意。伸縮で調整されるので隣り合うミストからシャワーには直接回せずに区切られています。
後ろのレバーを左にずらすと水量が減り、右にずらすと水量が増えます。
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